ここは板の間

僕はなんでも気ままにかくよ

自己嫌悪と自己啓発

itanomaです。

みなさん元気ですか。

おおむね元気である、と気負いなしに言えれば人生はいい感じであるのではないかと、空元気に元気ですと言う自分は思うわけであります。

そんな私はかれこれ人生34年といったところで、未だに何か「自分」とか「人生」とかそういう沼にハマり続けている状態で、これがいまいち抜け出せません。
もしかしたら抜け出したらある種の仏教的悟りになるのでは? と思うこともありますが、私はとりあえず概ね元気であると気負いなく言えればそれで良い感じです。

ここ1年振り返る変化に気づいたものとしてYoutubeを良く見るようになったことがあります。ジャンルは料理とゲームと自転車と歴史・宗教・哲学や自己啓発的などいろいろですが、
未だに自分は自己を啓発しなくてはならんのだなぁとややうんざりした気持ちです。

つまりは、私の人生は私が思う限りうまく回ってないという実感があり、そうした自分を変えたいと思っています。
この戦いはいつ終わりを迎えるのか、この先もずっとこれが続くのかなーと思うと一旦死にたくなりますがここはぐっとこらえて、まぁどうせ死ぬなら行き着くところまでいけばいいかとなります。

さて、ではここ最近ではどんなことを考えているのか? というと、いわゆる自分の脳や身体について考えることが多くなりました。34年という人生の中で、意志というものがどれだけ弱いのかを再認識し続けてきましたが、意志というものもけっきょくのところ言語を扱う人間の脳が見せる幻想に近いものなら、意志を発現させるのも脳なのだろうということで(?)、人間というかヒト? ホモ・サピエンス? の脳や習性をどうにかしていくしかないと思い至り、今やっていることは運動や睡眠を良くするという至極普通なことをしています。

そう真実はいつもひとつ、食事・睡眠・運動が人間をある程度良くするんじゃね? けっきょくのところはさと考えています。問題はこうした生活習慣とその効果はじわ~っとしか現れず、自分の身体をよ~く観察する必要があったり、結果をすぐ欲しがって「うまくいかねぇよぉ!!」とグズったりして堪える必要があるわけです。

面倒くさい!!! 早く結果が欲しい!!!

と思いますが、残念ながらいいー感じにそうした焦れをやり過ごして慣れるしかありません。慣れです慣れ。いいから慣れましょう。