ここは板の間

僕はなんでも気ままにかくよ

なんでもない綺麗な道路

itanomaです。

この数ヶ月、まともに外を走らずにローラーと筋トレを細々とやっています。走らない自分への妙な罪悪感が昔の記憶を呼び覚ました。実家の青森を一人でロングライドしていたときのことです。

自分は現在埼玉に住んでいますが、道路事情や走りやすさに関して言えば青森は道路も比較的綺麗でいい感じです。夏の暑さもいい具合です。とにかく道以外の両脇に寂れた町の風景か森や林が広がっているだけで、人口が少ないから車も走っていないし、自分のことしか考えたくない、一人でいい、一人が気持ちいい、というメンタルを後押ししてくれ、たまに遭遇するキツネや小さなヘビ、カモシカなんか現れたりして、それを自転車で走るための機械になった自分が見るともなく眺めている、という俯瞰した意識もあったりしていい感じにトリップしてます。

そんで、帰ってきたときには意識がどっかいっててすべてが自分とは無関係に時間だけが流れているような気分です。

そんな具合に今は走りたい…しかし…埼玉はちょっと栄えすぎているのだ…