ここは板の間

僕はなんでも気ままにかくよ

マクロスと歌

僕は超時空要塞マクロスが好き。ロボットものが好きだなーとなった切っ掛けはスーパーロボット大戦にあり、興味の赴くままにいろいろ作品は見てきた。今ではそこまで熱を入れてはいない、勇者シリーズなんかは当時、実家では見られなかった(場所の問題か、時間的な問題か)。今から見ようと思うと作品数や話数が多くてけっこう大変、って思うあたり熱自体はやはり冷めていると言ってもいいかもしれない。もしくは勇者シリーズがそこまでビジュアル的に趣味じゃないかとか? でも見ればきっと面白いとは思うんだよなぁ

話はズレたが、マクロスはここ最近だとフロンティアやデルタのような感じで、時勢に合わせて作品を作っているような気がしている。はっきり僕のイメージで言わせてもらうと、可愛い女の子と歌、あとついでにメカ。みたいな具合で、超時空要塞マクロスとはむしろ逆だなと思う。マクロスプラス超時空要塞マクロス寄り、マクロス7はその当時の時代感とかどういう考え方で作った作品なのか謎、でもすげー好き。別にどちらが正しいとかそういう話じゃなくて、単純な好みの問題として読んでほしい。

まぁ、言ってしまうとフロンティアはあんま好きじゃない。メカもバジュラも好きじゃなければ、登場人物も好きではない。曲もそこまで…

ちなみにデルタはというと実は1話も見ていない、曲自体は聞いたことがある。曲は好き。

マクロスシリーズは全体的に"歌"がメインとなっていると思うけど、超時空要塞マクロスはそこまで"歌"そのものがテーマになっていたか? というとそんなことはない…と思う。記憶が曖昧でアレだけど、そもそも異星人に対して"文化"だとか"歌"が有効であるという話はけっこう後になってからだと思うし、まさかラストで敵が地球側の味方になるとか思わないでしょ。しかもその後、100年もしないうちにゼントランとメルトラン、地球人は仲良くなっていたり(なんか早くね?)…まぁボドルザー艦隊は数ある基幹艦隊の内の一つという話だから、まだゼントラーディやメルトランディによる危機はあるはずだけど。

マクロスプラスも話自体は次期主力戦闘機と恋人を二人の男が取り合う話で、横槍を入れるような形でシャロン・アップルが暴走するような感じ。"歌"そのものはどちらかというと主題ではなく、"マクロスの世界観を舞台にした物語"になる。こーいうの好き!!(語彙力ゼロ

いや、お前なにが言いたいわけ? というと、"歌"とか"文化"を前面に押し出したマクロスはもう飽きたし、ストーリーが仮に良くても可愛い女の子入れとけばOKみたいなニオイだけでもう胸焼けもしてくるし、超時空要塞マクロスマクロスプラスに寄った作品とか、あるいはもっと別のアプローチでマクロスやってくんないかなーと思っている。別に"歌"を無くせとか言ってるわけじゃなくて、もっと違う味付けを楽しませてくれって俺は言いたい。